読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鯖メシ

サーバー素人がレンタルサーバーの無料お試しを使った感想を記録しています

ブログで本気で稼ぎたい人必見!初心者でもWordPress高速化が出来る2つの方法

ブログ記事をしっかり書いていくと、アクセス数が増加して行き、次第にサイト表示が遅くなることがあります。

これはユーザー離脱率の向上につながり、結果的に広告報酬を下げる1つの要因となる可能性があるため、必ず回避しておくべきです。

そこで、WordPressに詳しくなくても、レンタルサーバーのことがよく分からなくても、簡単にサイト高速化ができる次の2つの設定方法をここでは解説していきます。

  • プログラムの効率化(PHP高速化設定)
  • 画像やソースコードの最適化(mod_pagespeed設定)

ここでは専門用語も噛み砕いて分かりやすい解説に徹しています。安心してください。

特に本気でブログで稼ごうとしている副業サラリーマン、主婦ママブロガーは必見です。

f:id:okinawapunk:20160308171045j:plain

1.エックスサーバーの機能を使う

ここではエックスサーバーの機能を使ったWordPress高速化をご紹介します。「うちは関係ないや・・」と思うのはまだ早いです。

その理由は次の2つあります。

  • 格安サーバーでは稼げない
  • WordPressの不具合を防ぐ可能性が高い

1−1.格安サーバーでは稼げない

稼ぐなら最初から10万ページビュー(略してPVとも呼ばれる)以上を狙いましょう。それ以下なら2〜3万円のお小遣いレベルで終わります。

まず初心者の方で以外と把握していないのがレンタルサーバーのデータ転送量です。

データ転送量とは、ユーザーがあなたの記事を閲覧した時、ブラウザが自動でダウンロードするデータ(テキストデータ、画像データなど)の総量を指します。

私の知人が月間50万PVのサイトを運用していますが、そのデータ転送量は1日20GB以上

格安サーバーの中には、すでにこの20GBを下回るサービスがあります。

※ちなみにブログで稼ぐ人から言わせれば、ちゃんと人の役に立つ記事を妥協なく書き続ければ、意外と50万PVは簡単に到達できるようです。

また格安サーバーの場合、データ転送量が例え20GB以上あっても、サーバーのコンピュータが古く、処理速度が比較的遅い物もあります。

あとメモリ容量も重要な指標となりますが、・・まとめてしまうと「ざっくり月1000円以上なら良いサーバー」という考えでも、あながち誤りではありません。

本気で稼ぐならエックスサーバーなど最初から上位のレンタルサーバーを使用しましょう(あとで引っ越しとか、初心者にはかなりハードルが高いし・・)。

そして、記事を書くことに専念する環境を作りましょう。

1−2.WordPressの不具合を防ぐ可能性が高い

私の経験でのお話となりますが、WordPressのインストール先を格安サーバー側が制御してしまい、後にこれが不具合の原因となることがけっこうありました。

でもエックスサーバーではそのような制御がないので安心です。

 あと意外と知られていないのがwpXサーバーの不具合について。

「WordPressが簡単にインストールできるし、表示速度はかなり速いじゃん!」と満足している方もいますが、実はWordPressのインストール先がサーバー側で制御されています。

これが結果的にプラグインをインストールした時、初期設定の画面をいじった後にサイトが何も表示されない!などの不具合を引き起こします。

私の経験上、主にこの2つの問い合わせが多かったのですが、将来的にブログを発端にビジネスをするなら、カスタマイズしても不具合の可能性がない上位サーバーが良いですよ。

(※ 興味のある方はエックスサーバーの公式サイトをご覧ください)

f:id:okinawapunk:20160308171457j:plain

以上がこの記事を読み進めて欲しい理由となります。今はサーバーを変更する気がなくても、きっと将来役に立つ知識となりますよ。

それでは、実際にWordPress高速化の設定方法について、次の2つのことを解説していきます。

  • PHP高速化設定
  • mod_pagespeed設定

安心してください。分かりやすく説明していきます。

2.PHP 高速化設定

エックスサーバーには、WordPress サイトにアクセスが集中した時、このサーバーの負荷を抑えて問題なく表示させる機能があります 。

これは「PHP高速化」という機能を活用すると可能です。

まずは百聞は一見にしかず。テスト結果をご紹介しましょう。

2−1.テスト結果

PHP高速化機能を設定する前と後で負荷テストを行いました。テストには" JMeter "というテストツールを使用しました。

WordPress で構築したテストサイト環境で、リクエスト数は100と固定し、アクセス数を1人→2人→4人と倍に増やしました。

「リクエスト数」とは、ブラウザがサーバーに要求するファイル数のことです。

結果としては4人同時アクセスの負荷の多い時、1.7倍もの高速化が見れました。

リクエスト数 設定前 PHP高速化設定 速度改善率
平均レスポンス時間(ミリ秒) 平均レスポンス時間(ミリ秒)
100 226 123 1.84倍
200 223 131 1.70倍
400 225 131 1.72倍

1秒間あたりのリクエストの処理数も次の通り全て改善されました。

リクエスト数 設定前 PHP高速化設定 処理改善率
1秒間のリクエスト処理数 1秒間のリクエスト処理数
100 1.9 2.4 1.26倍
200 3.2 3.8 1.18倍
400 4.9 5.5 1.12倍

このことからWordPressなどのブログシステムでは、PHP高速化を設定すると確実に効果があることが分かります。

それでは、どのように高速化を実現しているのか、簡単に仕組みについて解説しましょう。

2−2.PHP高速化の仕組み

サーバーには" CGI "というプログラムを動かすための仕様があります。このCGIがあることでサーバー上のプログラムを稼働することができ、 WordPress や Movable Type などのブログシステム が機能します。

CGIで使われるプラグラム言語の代表的なものに PHP(ピーエイチピー)や Perl(パール)があります。(WordPress は PHP で、Movable Type は主に Perl で作られたシステム)

ところでこのCGIプラグラムの処理には無駄となる部分があり、それを効率化してサーバー処理の負荷低減を実現したのが" FastCGI "と呼ばれる新たな仕様です。

さらに" APC "と呼ばれるプログラムの処理の一部を一時的に保存して効率化する技術も使っています。この FastCGI と APC の組み合わせ技でプログラム処理の高速化を実現しています。

それでは PHP 高速化設定の方法を解説しましょう。

2−3.PHP高速化の設定方法

まずサーバーパネル画面にログインして「PHP高速化設定(FastCGI化)」を押します。

f:id:okinawapunk:20160306110708p:plain

続いて対象となるドメインを指定します。ここでは例として新規追加したドメインを選択します。

f:id:okinawapunk:20160306110709p:plain

次の画面にアクセスしたら「PHP高速化設定を変更する(確認)」ボタンをクリックします。

f:id:okinawapunk:20160306110710p:plain

すると下図の設定画面が表示されます。

f:id:okinawapunk:20160306110711p:plain

ここでは「FastCGIを有効にする」にチェックを入れます。次に「APCを有効にする」にチェックを入れましょう。

2箇所のチェックを入れたら確定ボタンをクリックします。

次の通りにメッセージが表示されます。

f:id:okinawapunk:20160306110712p:plain

PHP高速化設定の画面に戻ってFastCGI、キャッシュモジュール共に有効であることを確認しましょう。

f:id:okinawapunk:20160306110713p:plain

以上がPHP高速化の設定方法となります。

3.mod_pagespeed設定

Google がサイト表示高速化のために開発した" mod_pagespeed "は、専門家レベルの知識がないと扱う事は難しいでしょう。

しかし、エックスサーバーは初心者の方でも簡単に使用できるよう導入しています。

最初に mod_pagespeed を設定した検証結果をご紹介しましょう。

※ 注意!WordPressに同様のプラグインがあります
WordPressには、ほぼ同じ内容のプラグイン「Head Cleaner」と「W3 Total Cache」があります。すでに導入されている方は、mod_pagespeed 設定は不要です。

3−1.テスト結果

テストサイトを作って実際に mod_pagespeed の設定前と設定後を計測してみました。

Google が提供する PageSpeed Insights という表示高速化をサポートする無料ツールで比較してみたところ、17ポイント以上も改善されました。

f:id:okinawapunk:20160306110706p:plain

また、GTMetrics と呼ばれる Google と Yahoo の両方を合わせた高速化の評価ツールでは大幅に良くなりました。

f:id:okinawapunk:20160306110707p:plain

結果、導入した方が確実に改善されるので良いことがわかりました。

補足:評価ツールの結果について
さらに上記の評価ツールの詳細をご覧になりたい方は下記よりご確認ください。

3−2.mod_pagespeedとは?

mod_pagespeedは、HTML・JavaScriptのソースや画像を最適化する機能で、サーバーに導入するとサイト表示の高速化が改善されます。

これは Google が表示高速化を支援するために開発した機能ですが、設定するにはサーバーにインストールするなど技術者レベルの専門性が必要です。

しかし、エックスサーバーは初心者でも簡単に設定できるように2014年11月に導入しました。

実際には、次のような最適化の処理がなされます。

  • CSSファイル、JavaScriptファイルなどの圧縮
  • 最適な画像タイプへの変換、軽量化
  • 同種のファイル(画像、CSS、JavaScriptファイルなど)を一つにまとめ、サーバーとクライアント間の無駄な通信(リクエスト)を削減
  • CSSファイル、JavaScriptファイル、画像ファイルのキャッシュ有効期間の延長
  • 小さなファイルサイズのCSSやJavaScriptをHTML内に埋め込む

引用:エックスサーバー mod_pagespeed設定とは

CSS の最適化を行うという事は、表示の不具合の可能性も考えられます。前もってサブドメイン設定を利用してテストサイトを作り、確認することを強く推奨します(本サイトでのサイト不具合のリスクをかなり軽減できます)。

3−3.mod_pagespeedの設定方法

それでは mod_pagespeed の設定方法を解説します。設定はとても簡単です。

最初にサーバーパネル画面にログインして、「mod_pagespeed設定」をクリックします。

f:id:okinawapunk:20160306110701p:plain

次に表示の高速化を上げたいドメインを選んで、「選択」を押します。

f:id:okinawapunk:20160306110702p:plain

すると下図の画面が表示されるので「ONにする」ボタンを押します。

f:id:okinawapunk:20160306110703p:plain

これで mod_pagespeed 設定は完了します。

f:id:okinawapunk:20160306110704p:plain

設定画面に戻ると次の図の通り「現在の設定」の表記が「ON」に変わります。

f:id:okinawapunk:20160306110705p:plain

以上で mod_pagespeed の設定は完了です。

※ この記事は、2015年1月にレンタルサーバーを操作した時のメモ書きを編集してまとめたものです。参考にする際は、この点をあらかじめご了承ください。