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Googleアナリティクスのフィルタでリファラースパムを除外する方法

Google

ブログを開始したばかりの時期、アクセス数が気になって何度も確認しませんか?

その時に「突然、PV※が増えた!」と喜んでいると、実はスパム(=迷惑行為)によるアクセスだったというオチがよくあります。

ここではGoogleアナリティクスのアクセス数の精度を上げるため、不要なアクセスを除外する方法を分かりやすく解説していきます。

初心者の方が読んでも理解しやすいように図で紹介しています。安心して読み進めてください。

※ PVとはページビュー(Page Views)の略でWebページに対するアクセス総数のこと。Googleアナリティクスで頻用する用語。

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1.リファラースパムとは?

まずリファラー(referer)とは、“参照元”という意味があります。

あなたのブログ記事に訪問者が訪れた時、それがGoogleやYahoo!などの検索サイトなのか、それともFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアなのか。つまり、読者がブログ記事に訪れる直前まで居た場所を示します。

Googleが無料で提供するアクセス結果ツール「アナリティクス」を使うと、この参照元が簡単に確認できます。

それではリファラースパムとは何でしょうか?

これは意図的に怪しいサイトに来るように仕向けるスパム行為のことです。

例えばあなたがGoogleアナリティクスで参照元をチェックし、どこからの来訪者が多いかを確認したとします。

その時に「これ何だろ?」というURLを見つけ、たどっていくと胡散臭いサイトにたどりつくというもの。

リファラースパムの目的は明確で、次の通りです。

  • サイトのアクセス数を増やしたい
  • マルチ商法やフィッシング詐欺など悪質サイトへの誘導
  • ウイルスやマルウェアを感染させる

引用元:ITの壺「リファラースパム対策

けっこう怖いのが、URLをたどるとウィルスに感染することです。

いきなりURLをたどるのは危険なので、まずはリファラースパムの特長である「言語設定がない」ことを利用した確認方法をご紹介します。

2.リファラースパムの確認方法

ここでご紹介するリファラースパムの確認方法は「スパムが言語指定をしていない」という前提で行います。

初心者の方を対象にしているので、ここでは詳しく触れません。

補足:リファラースパム探しのカギは「言語設定」

言語設定について簡単に言うと、Google検索対策のために基本的にWebページのソースには言語指定が必要です(今時のブログサイトは最初から設定されています)。
しかし、リファラースパムはこの設定をしていないものがほとんどです。
そこで、言語設定がしっかりされているか?=リファラースパムがあるか?を確認します。

まず、Googleアナリティクスにログインしたら、次の通り左メニューから「ユーザー」→「地域」→「言語」の順にクリックします。

f:id:okinawapunk:20160727122540p:plain

ここで「言語」に「(not set)」があるか確認しましょう。

もし下図のようにある場合、リファラースパムがある可能性があります。「(not set)」をクリックしてください。

f:id:okinawapunk:20160727122541p:plain

次の通り「セカンダリ ディメンション(2つ目の項目)」をクリックします。

f:id:okinawapunk:20160727122542p:plain

下図のようにプルダウンメニューが表示されるので「参照元/メディア」を探してクリックします(検索欄があるので「参照元」と入力すると、すぐに見つかります)。

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これは当サイトを例にしていますが、下図の赤枠点線内にあるURLがかなり怪しいアドレスとなってますね。

f:id:okinawapunk:20160727122544p:plain

※なぜ「google / organic」が含まれているかは調査中です…

  • eu-cookie-law.blogspot.com
  • law-enforcement-six.xyz

実際にこのURLをWebブラウザに入力して確認したのですが、明らかに海外の怪しいサイトでした。

他にも以前はこのようなリファラースパムに悩まされたことがあります。

  • traffic2cash.xyz
  • share-buttons.xyz
  • simple-share-buttons.com
  • how.to.travel.and.make.money.with.maps.ilikevitaly.com
  • googlemare.com

今年に入ってGoogleがこのようなスパムに本腰を入れて、だいぶ減っているとは聞いているのですが、それらの警戒網をくぐり抜ける連中が未だにいるようです。

続いてリファラースパムを除外して、今後はPVに含めない設定方法をご紹介します。

3.リファラースパムを除外する設定方法 

Googleアナリティクスの管理画面にアクセスしたら下図の通り「管理」タブをクリックします。

f:id:okinawapunk:20160727122627p:plain

次に画面右側にある「フィルタ」をクリックしましょう。

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すると次の画像のようにフィルタ画面が表示されます。新規でフィルタを設定するので「フィルタを追加」ボタンをクリックします。

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※上図の画面は、すでにフィルタ設定をした状態の表示です

次のように「ビューにフィルタを追加」画面が表示されます。

f:id:okinawapunk:20160727122630p:plain

ここでの「ビュー」とは、アナリティクスでPVや滞在時間などを確認する時の画面と解釈しましょう。

リファラースパムを除外するには次の通り設定してください。

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「フィルタ名」は任意なので何でも良いです。あとで見た時に分かりやすい名称にしましょう。

「フィルタの種類」は必ずカスタムにしてください。そうしないと言語設定の指定ができません。

「フィルタ パターン」には「not set」と入力してください。

またとても重要なことですが、"not"と"set"の間は半角スペースです。これを間違えると正しくスパムが除外されません。注意深く設定してください。

設定が完了したらテスト的に確認することができます。下図の通り「このフィルタを確認する」をクリックしましょう。

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もしリファラースパムが見つかると、次のように表示されます。

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ただし、過去7日間の間にリファラースパムがあった場合のみ、表示されるようです。

さて、設定を見直して問題なければ次のように「保存」ボタンをクリックします。

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すると先ほどのフィルタのトップ画面に戻ります。問題なく新規フィルタが追加されると下図のように表示されます。

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以上がリファラースパムの除外設定の方法でした。

 

また、ここでは「言語設定」に言及しましたが、ダメ押しで「ホスト名」の設定もしておくと良いようです。

設定は簡単で上記で説明している「フィルタ パターン」を「ホスト名」として新規フィルタを作るだけです。

これについては『ITの壺』さんの「リファラースパム対策」がとても参考になります。